FXトレードでポジションを持つたびに含み損になっていないか心配、チャートが気になってしょうがない、といった状態になっていませんか?
そんな心理状態では決めたルールが守れなかったり、感情的なトレードをする可能性が高くなります。
今回はFXトレードのストレスを減らす方法をボクの経験を踏まえて紹介します。
まずはトレードするポジションサイズを適切にする
大前提として、まずはトレードするときのポジションサイズが適切かどうか確認しましょう。
一回のトレードの損切り額は口座資金の2%までです。
このルールが守れていないと、資金にたいして大きすぎるリスクを取っているので、どんなに強いメンタルな人でも、平常心でトレードできなくなります。
(「自分は大丈夫」と思っている人は、最終的に全額飛ばすので覚悟していてください)
「一回のトレードの損切り額は口座資金の2%まで」、このルールを頭に入れて適切なポジションサイズを決めましょう。
このブログでも資金管理に関していくつか記事を書いているので、参考にしてみてください。
ポジションサイズが適切でもストレスを受ける人は?
ここからはポジションサイズを適切にして、いくらかのトレードが損切りされても致命的なダメージがないのに、FXトレードで強いストレスを感じる人に向けて書きます。
一つ聞きますが、トレードで強いストレスを感じているときって、頻繁にスマホでチャートを確認していませんか?
この「チャートを確認する」という行動そのものが、ストレスを強くしている原因です!
頻繁に「チャートを確認する」、または「ポジションが含み損になっていないか確認する」ということは、頭の中が常にFXのことで一杯だということです。
トレードが自分の思い通りにいっていたらまだいいですが、トレードが自分の思い通りにいっていない、例えばポジションが含み損になっていたりしたら、含み損のことが頭の中をずっと支配して平常心ではいられません。
こんな状態でストレスなくトレードしようと思っても無理な話です。
では、どうしたらいいのか?
簡単です。それはチャートを見ないようにする、つまり気にしないようにすることです。
「いや、それができないから困ってるんだろうーが!!」
と、思った人はその通りでございます。
いままで気にしていたものを、いきなり「気にするな!!」と言われてもできないですよね。
そこでオススメしたいのが、ブログタイトルにも書いた趣味に没頭するという方法です。
趣味に没頭するとは?
FXのことを頭から追い出すには、FX以外の別のことに集中すればいいのです。
それを簡単に、楽しくやる方法が趣味に没頭するということ。つまりは自分の好きなことをしましょう。
トレードでチャート画面に張り付く必要があるのは、スキャルピング(超短期売買)をする人だけで、デイトレードやスイングトレードをする人がチャート画面を見るのは、チャート分析と注文を入れるときだけです。
チャート分析と注文以外でチャート画面を見るのは、害でしかありません!
なので全ての作業が終わったら、自分の好きなことをしましょう。
好きなことをしている時間は、そのことに集中して時間を忘れるくらいだと思います。
この方法ならFXのことも気にしなくなり、ストレス発散にもなって一石二鳥です。
どんな趣味がいいか?
基本的に自分が一番やりたいことやるのが一番です。
ですが、できるならすぐにスマホやパソコンを操作できないような趣味がいいです。
ふとしたときにチャートを確認できる状態だと、好きなことをしていも合間合間で見てしまいますからね。
例えばですが映画館に行ったり、温泉に入りに行ったりはどうでしょう?
この2つは状況的にすぐにスマホでチャートを確認できません。
あと完全に自分のことですが、バイクでツーリングなんかもいいですね。笑
バイクの運転中は絶対にスマホの操作なんてできませんから。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐ
空いた時間にUber Eats で稼ぐのもありです。
ボクもUber Eats の配達パートナーに登録していますが、空いた時間に稼げて、必要以上にチャートを見ずにすんで一石二鳥です。
なぜ「必要以上にチャートを見ない方がいい」という結論に至ったか?
ボクが「チャートを見る必要がないときは、好きなことをして頭の中からFXのことを追い出しましょう」という結論に至ったのには、経験からくる理由があります。
ボクは2019年5月30日~10/18までバイクで日本一周をしていました。
この日本一周をする前と、日本一周をしているときのトレード収支を比べると、あきらかに日本一周中の収支のほうが良かったのです!
日本一周前の収支:-141,377円(スワップ含む)
日本一周中の収支:32,361円(スワップ含む)
これは手法を改善した影響もありますが、日本一周中はチャートを見る時間が少なく、頭からFXのことを追い出せていたことが、一番効果的だったと思います。
必要以上にチャートを見なかったことで、感情的なトレードをすることがありませんでした。
なのでチャートが気になるのは分かりますが、チャート分析をし注文を入れ終わったら、スマホ(またはパソコン)の画面を閉じて、他のことに意識を向けましょう。