バイクで日本一周するのにいくらかかった?全費用と内訳、節約法を大公開!

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バイクで日本一周

バイクで日本一周したわだちです!

今回は日本一周でいくら使ったか?何にどれだけ使ったか?を集計して公開します。

それと同時にいま振り返って、もっと節約できたところはないか考察していきましょう。

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日本一周で使った全費用と内訳

まずは日本一周で使った全費用を公開します!

日本一周で使った費用は・・・・・・ドゥルルルルルルルルルル(ドラムロール)

デン!

804,398円

いやー使いましたねー。日本一周始める前は50万~60万ぐらいにおさえようと思っていたのですが、全然でしたね。

自分の金銭感覚の無さにちょっと引いています。笑

 

使った費用の内訳は下の表と円グラフにまとめました。

総額
 804,398
内訳
宿泊費 181,940
移動費 170,669
食費 170,035
観光代 81,400
ガソリン代 65,974
飲み代 48,631
温泉代 27,170
高速代 18,320
その他  40,259

 

では使った額が大きい項目順に詳しく説明するのと、いまから日本一周するならもっと節約できるか考察していきます。

日本一周の費用第1位:宿泊費181,940円

日本一周中に一番使った額が大きいのは宿泊費でした。

キャンプ以外のときはマンガ喫茶、主に快活クラブを利用していました。

快活クラブはほぼ全国にあるので会員になっておけば、予約不要でチェックイン、チェックアウトフリー、さらに思った以上にキレイで快適な空間で寝ることができます。

快活クラブのことを「実家」とまで呼ぶ人がいるぐらいです。笑

快活クラブは実家!

だけど便利過ぎて快活泊が多くなり過ぎたのも事実。

その結果、宿泊費が日本一周中で一番多くかかりました。

どうやったらもっと節約できたか?

いま振り返ると、宿泊費は一番節約できる部分が大きかったと思います。

仮にいまから日本一周するなら、次の3つの対策をして宿泊費を節約するでしょう。

①もっとキャンプする回数を増やす

快活クラブを利用したら1回2000円以上かかりますが、無料キャンプ場を利用したら文字通り無料です。

有料キャンプ場でも500円ぐらいの格安キャンプ場もあるので、キャンプするのが宿泊費を節約するのに一番効果的です。

数えてみるとボクがキャンプした日数は41日、100日かけて日本一周をしたので、キャンプした日数は半分以下でした。

今年は梅雨入りと梅雨明けが遅くなって、ボクの旅中前半は雨が多くて快活クラブに避難した回数が多かったのは事実です。

ですが、それを考えてもキャンプできる機会はもっとあったので、もっとキャンプ場を利用すべきでした。(雨の日もすべてキャンプする猛者もいましたけどね)

 

ちなみにボクが使っていたテントはNatureHikeネイチャーハイクの格安テントです。

小さく軽量で組み立ても簡単なので、キャンプ初心者のボクでもテント設営に困ることはありませんでした。

少し狭いことだけ難点ですが、寝るだけなら十分なテントです。

 

②滞在時間を短くする

快活クラブに限らずマンガ喫茶は滞在時間が長ければ長いほど、利用料が高くなります。

その日の予定を全てこなしたからといって早い時間にチェックインすると、次の日チェックアウトするときに思っていた以上の利用料がかかります。

なので時間が余ってもすぐマンガ喫茶に入らず、イオンやコンビニのカフェスペースなどで時間をつぶしてからチェックインするといいでしょう。

早起きが得意な人なら早朝5時や6時に出ていくのもいいですね。(ボクは無理でしたけど。笑)

 

③個室ではなく、安いオープンシートを利用する

雨で一日マンガ喫茶にこもる場合、一日中を個室利用するのではなく、個室よりも安いオープンシートを利用して利用料を安くおさえましょう。

下の料金表は快活クラブ城東古市店から引用しました。

飲み放題カフェが個室ではないオープンシートになります。

快活クラブ城東古市店より引用

表を見てもらったら分かるとおり、個室であるブースと鍵付き個室、個室でない飲み放題カフェを比べると、飲み放題カフェが圧倒的に安いです。

快活クラブは席移動が無料で自由なので、一日中高い個室にこもるのではなく、一日のうちの数時間でもオープンシートで過ごすことで、利用料を安くすることができます。

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日本一周の費用第2位:移動費170,669円

移動費はフェリー代や飛行機代のことです。

バイクで北海道や沖縄に行くにはフェリーを使うしかなく、さらに沖縄本島から離島に行くならバイクを置いて飛行機を使うしかありません。

フェリーが運航していない離島にバイクを運ぶ場合、貨物船にバイクを乗せて運ぶ方法もあるみたいですが、片道2万円以上かかります。

削りにくくどうしてもお金のかかる部分です。

どうやったらもっと節約できたか?

正直削りにくい部分ですが、節約するなら次の2つですかね。

①フェリーは個室ではなく雑魚寝部屋を利用する

フェリーには雑魚寝部屋と、ベッドごとにカーテンで仕切れるタイプの個室があります。(完全個室は値段が跳ね上がるので除外。)

もちろん雑魚寝部屋が一番安いので、抵抗が無いなら雑魚寝部屋がオススメです。

盗まれて困るものは、ロッカーに入れるかフロントに預けることで盗難対策できます。

 

それに雑魚寝部屋は近くの者同士で仲良くなれるかもしれないメリットがあります。

ボクも沖縄行きのフェリーで雑魚寝部屋を利用しましたが、たまたま同じ日本一周の人が2人いて仲良くなって、沖縄に着いてからも2日ほど行動を共にしました。

そういう思わぬ出会いもあるので、雑魚寝部屋もけっこう楽しいですよ。

 

②飛行機は2日以上前から予約する

日本一周をしていると前もって行動を決めるというのが難しいですが、飛行機を利用するなら2日以上前から予約しましょう。

前日予約と2日以上前から予約するのとでは、値段が全然違います。

ボクは飛行機のチケットを取るのに、skyticketというアプリを利用しました。

日本一周の費用第3位:食費170,035円

第3位は食費ですね。

思った以上に使ってますねー。計算してみて自分でもビックリしました。笑

ただ食費が多くかかったのには理由があります。

それは「自炊せずにご当地の美味しい物や名物を食べる」と、日本一周する前から決めていたからです。

かなりのお金を使うことになりましたが後悔はありません。

それなりにお金をかけただけあって、美味しいものをたくさん食べることができましたから。

どうやったらもっと節約できたか?

どうやったらもっと節約できたか?簡単です。

自炊すれば食費はもっと安くすませます。

しかしデメリットもあります。

一つは自炊道具の分荷物が増えること、もう一つは自炊が面倒になることです。

毎日200キロ前後走ったあとに毎日自炊するのは面倒くさいでしょう。

実際にキャンプ場で一緒になった日本一周の人に自炊はどうか聞いたら、「面倒くさい」と言っていました。笑

なのでこの辺は好みと予算の問題です。

多少手間がかかっても食費を安くしたいなら自炊一択ですし、せっかく旅に出たのに美味しい物を食べないと意味がないという人は、食費が大きくなることを覚悟するしかありません。

日本一周の費用第4位と5位:観光代81,400円、ガソリン代65,974円

第4位が観光代、第5位がガソリン代です。

観光代は観光地、観光施設への入場料を計上していますが、この辺を削るのは難しいですね。

観光代を削るなら観光地に行かないことですが、それは旅をする意味がないですし。

ただ無料で観光するなら無料の展望台や撮影スポット、名道を走るなど、景色やバイクで走ることをメインにした旅なら、ありかもしれまんせね。

 

第5位のガソリン代もバイクで走る以上、どうしてもお金のかかる部分です。

対策といえば燃費の良いバイクを選ぶぐらいでしょう。

そういう意味ならカブが最強でしょうが、自分が乗りたいバイクに乗るのが一番です。

日本一周の費用第6位:飲み代48,631円

日本一周の費用第6位に飲み代がありますが、これもその人しだいですね。

そもそもお酒を飲まない人なら考えなくていいですし、お酒が好きな人もバイクで旅する以上、お酒が飲める機会は少ないです。

その代わり飲めるときにガッツリ飲んでしまいますが。笑

日本一周の費用第8位:高速代18,320円←一番簡単に節約できる

長くなってきたので第7位の温泉代は飛ばして、第8位の高速代です。

これは高速道路を走らなければいいので、一番簡単に節約できるところです。

ボクが高速を使ったのは旅の最初と、予約していた時間に遅刻しそうになったとき、それとしまなみ海道、その他の橋を渡るときだけです。

しまなみ海道

時間に余裕があるなら下道を走ったほうが楽しいですし、高速道路を走ってたら気づかなかった観光地もあります。

せっかくの旅なんですからゆっくりいきましょう。

最後に:自分の好みと予算に合わせた良い旅を

ボクが日本一周で使ったお金は、同じ日本一周をした人のなかでも大きい方だと思います。

反省もあるし、もっと安くおさえられた部分もありますが後悔はありません。

結局はその人が何をしたいかで使うお金の額は大きく変わってきますから。

だけどこの記事を読んでくれた人が、少しでも日本一周の参考になったなら幸いです。