高知県といえば四万十川が有名ですが、もう一つ有名な川があります。
それは仁淀川です。
仁淀川は水質調査で日本一にも選ばれるほどキレイな川で、その川の色は仁淀ブルーと呼ばれるキレイな青色をしています。
ボクが日本一周中の2019年9月17日にキャンプしてきた夢の森公園キャンプ場は、仁淀ブルーを楽しめる3大スポットへアクセスしやすい、とてもいいキャンプ場です。
夢の森公園キャンプ場基本情報
- 住所:〒781-1762 高知県吾川郡仁淀川町下名野川
- 電話番号: 0889-36-0005
- 駐車場:あり(無料)
- サイトの地面:芝生
- 料金:有料(440円~)
- トイレ:あり
- 炊事場:あり(水道のみ)
- 営業期間:通年
- 定休日なし
- チェックイン:13:00~18:00
- チェックアウト:~11:00
ボクが利用したときは予約の必要が無く無料で利用できましたが、2020年4月1日から予約が必要になり、有料になったみたいです。
キャンプ場の予約は上記の電話番号に連絡を。
利用料金はサイトによって最低440円から、最高1,760円と開きがあるので、詳しくは公式サイトを確認してください。
テントサイトの目の前には仁淀川の支流が流れている
テントサイトの目の前には仁淀川の支流となる川が流れていて、天気のいい日はここで川遊びができます。
ボクもここで水浴びをしましたが、めっちゃ気持ち良かったです!
テントサイトは芝生
テントサイトは芝生です。
サイトは公式サイトを確認すると35区画に区分けされているので、利用日が決まっている人は早めの予約をおススメします。
トイレは水洗、炊事棟は水道のみ
トイレは扉付きで虫が入ってこないようになっています。
無料のときでもキレイに管理されていました。
屋根付きの炊事棟がありますが、水道のみでかまどといった設備はありません。
調理をするなら自分で焚火台などを用意する必要があります。
仁淀ブルーを楽しめる3大スポットへのアクセスが良好!
ボクがこのキャンプ場を利用した理由が、仁淀ブルーを楽しめる3大スポットである中津渓谷と安居渓谷、にこ淵に近くてアクセスがしやすかったからです。
中津渓谷
キャンプ場から中津渓谷へは10分ほどです。
中津渓谷は渓谷の入り口から2.3kmほどの遊歩道が整備されていて、仁淀ブルーを楽しみながら散策することができます。
渓谷の一番奥には落差20mの雨竜の滝がありました。
安居渓谷
キャンプ場から安居渓谷へは40分ほどです。
安居渓谷は見どころがスポット毎に分かれているので、中津渓谷のように散策できないところが残念です。
しかし、安居渓谷に来たなら飛竜の滝と水晶淵は見る価値があります。
特に水晶淵は水晶という名前にふさわしい場所です。
下の写真は水晶淵の水中で撮ったものですが、びっくりするぐらいのキレイな青色でした。
にこ淵
仁淀ブルー3大スポットの最後はにこ淵です。
キャンプ場からにこ淵へは1時間ほどで行けます。
にこ淵近くに専用駐車場があるのでそこに止めたら、「にこ淵↓」の看板に従って下っていきます。
ボクが行ったときはかなり急な下り坂でしたが、公式サイトを確認すると2020年4月1日に金属製の階段が整備されたみたいです。
それでも急な階段なのと、にこ淵の周りは岩場なので、歩きやすい靴で行くことをおススメします。
下り坂を下りきると、そこには「これぞ仁淀ブルー!!」と叫びたくなる滝つぼがありました!
日の差し具合で滝つぼの青色が深くなったり、淡くなったりして幻想的な光景です。
個人的に仁淀ブルー3大スポットの中で一番好きな場所で、岩場に座って30分ぐらい眺めていました。
まとめ:とりあえず仁淀ブルーを見たいなら「にこ淵」へ
夢の森公園キャンプ場が有料になったのは残念ですが、管理するにもお金がかかるので仕方ありませんね。
ボクは仁淀ブルーを楽しめる3大スポットに全部行ってきましたが「全部行くのはしんどい!」という人は、個人的にはにこ淵が一番おススメです。
にこ淵で見た仁淀ブルーが一番キレイだと思いました。にこ淵にはまた行きたいと思っています。