2019年正月の悲劇!フラッシュクラッシュが起こる原因と対策は?

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2019年正月早々である1月3に、フラッシュクラッシュ(瞬間的暴落)が発生しました!

そもそもフラッシュクラッシュは、なぜ起きるのでしょうか?

そして対策できることはあるでしょうか?

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2019年1月3日のフラッシュクラッシュによりロスカットされた人たち

今回のフラッシュクラッシュは、FX市場全体で起こっています。

ドル/円のチャートを見ると、1時間のうちに400pips以上暴落しています。

恐ろしい……

 

Twitterを見てみると、多くの人たちがロスカットされたようです。

フラッシュクラッシュが発生する原因は?

今回のフラッシュクラッシュの原因は世界経済の冷え込みや、アップルの業績低迷による株売り(アップルショック)が為替市場に影響したとか、いろいろ言われています。

ただAIを使った高速取引や、アルゴリズム取引の増加により、あらゆる市場でフラッシュ・クラッシュ自体が起きやすくなっているみたいです。

プログラム同士の「超高速取引」で、株式市場がクラッシュする日がやってくる
テクノロジーの進化が、上場投資信託(ETF)の台頭する金融市場に不安の影を落としつつある。アルゴリズムとプログラムが取引を行うことで、数ミリ秒単位の超高速で売買ができるようになった結果、市場全体を数分で激変させる懸念が生じているのだ。市場の...

 

こういった環境では、いつフラッシュフラッシュが起こるかは予測不可能です!

が、フラッシュクラッシュが起こりやすくなる環境はあります。

それは市場の流動性が低下しているときです。

流動性とは市場での取引量のことで、流動性が高いと取引量が多く、流動性が低いと取引量が少ないことになります。

流動性が低いときに一方向に大きな注文が入ると、反対方向の注文がないので、値が一気に動きやすくなります。

そして値が一気に動くと、今回のようにロスカット注文を巻き込んで、さらに値が一方向に動くという負の連鎖が続きます。

 

実際に今回のフラッシュ・クラッシュも一番流動性が低いであろうと思われる、正月の早朝に発生しています。

 

別の例も見てみましょう。

下のチャートは2016年10月7日のポンド/ドルの4時間足のチャートです。

4時間足で分かりにくいですが、このときは日本時間の8時に900pips以上急落しました。

原因は後付けでいろいろ言われていましたが、このときも日本時間の早朝で流動性が低い時間帯に加えて、2016年6月にイギリスのEU脱退が国民投票で決まったあとのことで、ポンドの状態が不安定な時期でした。

この2つの要因が重なって、フラッシュ・クラッシュを発生しやすくしていたと思います。

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フラッシュクラッシュを回避するにはどうしたらいい?

フラッシュクラッシュはいつ、どの市場でも起こるので、トレードする以上は完全に回避することは不可能です!

なのでフラッシュクラッシュがいつ起こってもいいように、自分たちで対策しないといけません。

損切りの逆指値注文を必ず入れる

損切りの逆指値注文を絶対に入れましょう。

絶対です!

これはスイングもデイも、スキャルピングでもです。

スキャルピングはポジションを持つと同時に、損切りの逆指値注文も入るように設定しておきましょう。

値が急激に動くと注文した値で約定しない可能性はありますが、ロスカットされて口座資金をすべて吹き飛し、なおかつ借金を背負うより何倍もマシです。

流動性が低下する時期はトレードしない、ノーポジにする

流動性が低下する時期というのは決まっているので、そのときはトレードしないのが一番安全な対策です。

スイングトレーダーも流動性が低下すると分かっているなら、持っているポジションを決済する(ノーポジにする)のが賢明です。

ノーポジにするのが嫌なら、持っているポジションを半分にして、レバレッジを低く抑えるといった対策をしておきましょう。

流動性が低下するのは主に以下のときです。

各国の祝日および長期連休
・ゴールデンウィーク(東京市場が休み)
・お盆の時期(欧米のサマーバケーションと重なる)
・クリスマスおよび年末年始特別なイベントがあるとき
例:アメリカ大統領選挙、イギリス国民投票

祝日や長期連休は取引参加者が一気に減るので、流動性が低下します。

何年かに一度のような特別なイベントがあるときも、市場全体が不安定になるので、不用意なリスクに備え取引を控えて、流動性が低下します。

フラッシュクラッシュとは違いますが、2016年11月8日のアメリカ大統領選挙のときは、翌9日の日本時間にトランプ優勢の情報が流れると急落し、トランプ当選が確実になると急騰(きゅうとう)と乱高下しました。

リピート系注文、スワップトレードはレバレッジを2倍以下に

リピート系注文やスワップトレードのように基本的に損切をしない手法は、普段からレバレッジを2倍以下にするようにしましょう。

フラッシュクラッシュの場合、一気に暴落しますが、その反動で逆に一気に値を戻す傾向にあります。

今回もレバレッジを2倍以下で運用していれば、ロスカットされずに助かった可能性が高いです。

ボクも以前にトルコリラのスワップトレードでレバレッジを2倍以上にして、ロスカットされた苦い経験があります。

【悲報】トルコリラ/円のスワップトレードがついに強制ロスカット!!
ボクは2015年8月からトルコリラ/円のスワップトレードをしていました。 それから3年後の2018年8月のトルコリラ大暴落により強制ロスカットされてしましました。

こうならないように、レバレッジの管理は厳重にしておきましょう!

最後に:フラッシュクラッシュとうまく付き合っていくしかない

トレードする以上は、フラッシュクラッシュとうまく付き合っていくしかありません。

普段からリスク管理を徹底して、不用意な損失に負けないトレードを心がけましょう。