FXはシンプルに!チャート画面はスッキリさせたほうがいい理由3つ

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
手法(Method)

みなさんはチャート画面にどれだけのインジケータを表示していますか?

ボクは過去に多くのインジケータを表示させて、勝率の高いトレード手法を作ろうとして失敗しました。

いまではチャート画面も取引手法も、できるだけシンプルした方がいい結果が出ると知っています。

その経験からチャート画面はスッキリさせたほうがいい理由を説明します。

 

スポンサーリンク

理由1:チャート画面が見づらい

まずはボクが過去に使っていたチャート画面を見てください。

どうですか?

めちゃくちゃ見づらくないですか?

このチャート画面には4種類のインジケータが表示されています。

  1. 移動平均線(短期・中期・長期)
  2. ボリンジャーバンド
  3. MACD
  4. ストキャスティクス

これだけ画面に表示したら、ごちゃごちゃして何を見たらいいのか分からなくなります。

理由2:売買シグナルが矛盾する

インジケータを複数表示させたら、売買シグナルの矛盾が多発します。

例えば「ローソク足は上昇トレンドだ。だけどボリンジャーバンドの+2σのバンドに値が到達しているから売られるかもしれない。だけどMACDは買いのシグナルだ。しかしストキャスティクスは売りシグナルだ」

と買いだ、売りだとそれぞれのインジケータの売買シグナルが矛盾します。

そうなると買いと売り、どちらのシグナルを優先させればいいか分からず、結局どちらにも注文を入れることさえできません。

複数のインジケータを使って、すべての売買シグナルが合うことは確かにあります。

しかしそんなことはインジケータの数が多くなるほど珍しくなり、そのときを待っていたらトレードの機会はほとんど無いでしょう。

理由3:取引手法が複雑になる

インジケータが増えるほど、取引手法は複雑になります。

取引手法が複雑になると、トレード前の確認事項が増えます。

人間は考えることが増えるほど、ミスをする確率が高くなります。

理由2の売買シグナルの矛盾も考えたら、余計にミスをしやすいでしょう。

スポンサーリンク

複雑化したら一度ローソク足だけにする

チャートが複雑化したら、一度すべてのインジケータを消して、ローソク足だけでトレードしてみましょう。

チャートの基本はローソク足です。

人によってどのインジケータを使うかは違いますが、ローソク足またはそれに類するものを使わずにトレードをする人間はいないでしょう。

ローソク足のみを使った取引手法を考えることで、今まで見落としていたローソク足からのシグナルが分かるようになります。

インジケータはあくまでも補助的なものだということを忘れないでください。