リスクヘッジに使えるか?SBIFXトレードのオプションFXを検証

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
手法(Method)

SBI FXトレードから提供されている「オプションFX」を知っていますか?

オプション取引ができるサービスなのですが、これを使ってデイトレードのリスクヘッジに使えるか検証していきます。

スポンサーリンク

オプション取引とは?

オプション取引とはWikipediaを確認すると、以下のように書かれています。

オプションoption)とは、金融商品デリバティブの一種であり、ある原資産について、あらかじめ決められた将来の一定の日又は期間において、一定のレート又は価格(行使レート、行使価格)で取引する権利のこと。オプション取引とはオプションを売買する取引のこと。選択権取引。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これだけ読んでもパッとは理解できないですね。

つまりオプションとは特定の商品を、あらかじめ決められた価格で、約束された期日までに買う、または売る権利を購入することです。

買う権利をコールオプション、売る権利をプットオプションと言います。

  • 買う権利……コールオプション
  • 売る権利……プットオプション

 

図説すると1か月後にドル/円が110.00円以上になると予想すれば、110.00のコールオプション(買う権利)を購入します。

 

1か月後にドル/円が110.00以上になっていれば、権利を行使して差額分の利益を得ます。

実際はオプションの価値は複雑な計算が絡むので、単純にそのときの価格(レート)=オプションの価値とはなりません。

 

1か月後のドル/円が110.00以下なら権利を行使する意味がないので、110.00のコールオプションを放棄します。

このとき損失はオプションを購入した代金(プレミアム)分のみです。

プットオプションで(売る権利)を購入するときも、考え方は同じです。

約束した日時までに購入したプットオプション以下のレートなら権利を行使し、以上なら権利を放棄します。

オプションFXのメリット・デメリット

通常のFXと比べて、SBIFXのオプションFXをするメリットはいくつかあります。

・証拠金が必要ない

FXと違ってポジションを持たず、買う(または売る)権利を購入するだけなので、FXのように証拠金が必要ありません。

最低限購入したいオプション分の資金が口座にあれば、オプション取引をすることができます。

 

・損失が限定的

どれだけ自分の予想から外れても、損失はオプションを購入した代金分のみです。

損失が増える恐怖が無いので、権利行使の日時まで安心して結果を待っていられます。

 

・権利行使日前に売却することも可能

全てのオプション取引がそういうわけではないですが、SBI FXトレードの提供するオプションFXなら、権利行使日前でも売却することができます。

つまりドル/円のレートが110.00のコールオプション(買う権利)を持っていて、権利行使日前に110.00以上になれば、その時点でコールオプションを売却して利益を得ることができます。

 

・スワップ関係なしに取引できる

オプションはポジションを持つわけでなないので、スワップポイントが発生しません。

なのでドル/円の売りポジションを持ちたいときに、マイナススワップが気になるなら、プットオプション(売る権利)を取引するのもいいかもしれません。

逆に言うとプラスのスワップも発生しないということでもあります。

 

こうして見ると多くのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。

・必ず権利行使日時までには売却しないといけない

オプション取引はあらかじめ権利行使日時が決まっています。

SBIFXのオプションFXなら毎月第2金曜日の日本時間15:00に権利が行使、または放棄されます。

つまり相場が自分の思い通りに動いていて、もっと利益を伸ばしたいと思っても無理ということです。

 

・ドル/円しか取引できない

SBIFXのオプションFXで一番問題なのは、取引できる通貨ペアがドル/円しかない点だと思います。

今後取引できる通貨ペアが増えるといいですが、現段階ではドル/円しか取引できません。

スポンサーリンク

オプションFXを使ってリスクヘッジする方法

SBIFXトレードからオプションFXが発表されたとき、普段のトレードのリスクヘッジができると考えました。

つまり自分が持ったポジションと逆方向のオプションを購入することで、トレードが損切りされた場合の損失を抑えるという、大口トレーダーも使う方法です。

しかしデメリットでも話したように、オプションFXはドル/円しか取引できません。

ドル/円しか取引できないなら、安定してリスクヘッジに使えないと考えて、オプションFXを利用することはしていませんでした。

 

だけどトレード記録を見ていたら、円を含む通貨ペアは同じ方向にポジションを建てることが多いことに気づきました。

具体的には以下の通りです。

  • 2018年11月 売り:5連続 買い:4連続
  • 2018年12月 売り:2連続 買い:4連続
  • 2019年1月   売り:6連続
  • 2019年2月   買い:4連続
  • 2019年3月   買い:3連続+5連続

これはドル/円と他のクロス円通貨の相関関係が高いからです。

相関関係が高いほど同じ動きをしやすい、つまりドル/円が上昇すれば他のクロス円も連動しやすいということです。

セントラル短資から提供されている「通貨ペア別 相関係数」を確認すると、ボクがトレードで使っているユーロ/円とポンド/円、豪ドル/円はドル/円との相関係数が約7割あることが分かります。

これだけ同じ動きをしやすいなら、円を含む通貨ペアに関すればリスクヘッジのオプション取引ができます。

具体的には以下のルールでやっていこうと思います。

  1. 円を含む通貨ペアをトレードして、2連続で同じ方向にポジションを持つことがあれば、逆方向のオプションを取引する
  2. 検証していく段階なので、取引数量は1枚のみ

デイトレードでドル/円で売り、ユーロ/円で売り、と同じ方向に2連続でポジションを持てば、その月は売りにポジションを建てやすいと判断して、リスクヘッジでコールオプション(買う権利)を購入します。

この方法が有効かどうかは試してみないと分からないので、取引枚数は1枚のみに限定します。

最後に:オプションFXを使って、FXトレードのリスクを小さくできるか?

オプション取引を使ったリスクヘッジしようと考えたのは、先月(2019年4月)にした10万円オーバーの損失がきっかけです。

オプションFXでのリスクヘッジが上手くいけば、通常のFXが上手くいかないときも損を小さくできる、もしかしたらオプションの利益が上回るかもしれません。

オプション取引に関しては専門用語も多く、まだ自分も理解できていない部分もあるので、実際に試してみながら検証していこうと思います。

今月(2019年5月)からオプションFXを取引していこうと思うので、取引の結果はこのブログの週間、月間成績報告で上げていきます。