SBIFXトレードの約定力は優秀!リアルトレードを調査した結果

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
FX-その他

自分の使っているFX会社の約定力って気になりませんか?

約定力はトレードにおいて重要なものです。

そこでボクが裁量取引に使っているSBI FXトレードの約定力はどうなのか?

実際のトレード結果から調べてみました!

スポンサーリンク

スリップページってなに?

FXの隠れたコストとしてスリップページがあります。

スリップページとは注文したレートと、実際に注文が成立(約定)したときのレートの差です。

例題
①買いで新規注文したレート:100.000
②実際に約定したレート:100.005
③スリップページ:①-②=0.005(0.5pips)

「注文がスベる」ともいいますね。

スリップページは基本的に不利な方向にズレるので、スリップページが大きくなるほど損は大きく、利益は小さくなります。

なのでスリップページが小さいほど約定力が高くて、トレードするにはいい会社だといえます。

SBI FXトレードの約定力はどうか?

SBI FXトレードの約定力はどうでしょうか?

実際のトレード結果から調べてみました!

ボクのトレードはエントリーと損切りは逆指値注文を、利食いは指値注文でしています。

なので逆指値注文と指値注文に分けて調査しました。

約定拒否について

SBI FXトレードで100回以上はトレードしてますが指値、逆指値注文を入れて注文が通らなかったことは一度もありません。

成行注文はほとんどしないので確かなことは言えませんが、成行注文をするときも約定拒否にあったことはありません。

指値、逆指値注文
…100回以上トレードしているが、注文が通らなかったことは一度もない

成行注文
…約定拒否にあったことはないが、回数が少ないので確かなことはいえない

逆指値注文

逆指値注文はどこのFX会社を利用しても、ある程度のスリップページが発生します。

これは注文の仕組み上、仕方のないことです。

このことはSBI FXトレードの注意事項でも明記されています。

逆指値注文とは「通貨ペア」「新規・決済」「買・売」「価格」「数量」「有効期限」を指定する注文方法です。

買注文の場合は現在レートより上がったときの価格を指定し、売注文の場合は現在レートより下がったときの価格を指定します。

指定した価格の条件を満たした時点で成行注文として発注され、取引サーバに到達した時点のレートで約定します。そのため、注文した値段と約定した値段の差(スリッページ)が生じることがあります。

「SBI FXトレード 取引の始め方」から引用

 

逆に考えれば逆指値注文が注文方法の中で一番ズレやすいから、逆指値注文のスリップページが小さいと優秀だといえます。

それでは実際のトレード結果から確認していきましょう!

下の画像は現時点で確認できる逆指値注文で約定されたトレードの結果です。

つまりボクの負けトレードの集まりです。笑

  • 平均スリップページ:0.13pips
  • 最大スリップページ:0.73pips

平均したスリップページは0.13pipsです。(平均的なドル円のスプレッドが0.30pips)

まぁまぁではないでしょうか。

次は違う角度からスリップページがどう変化するか確認しましょう。

スポンサーリンク

買い注文と売り注文で違いはあるか?

買い注文と売り注文で違いはありませんでした。

  • 買い注文の平均スリップページ:0.13pips
  • 売り注文の平均スリップページ:0.13pips

取引通貨量でスリップページに差はあるか?

なんとなく取引通貨量(ポジションサイズ)が多いと注文が通りにくいイメージがあります。

ですが調べてみたら、逆に取引通貨量が多いトレードのほうがスリップページは小さかったです。

  • 取引通貨量が9,999以下の平均スリップページ:0.16pips
  • 取引通貨量が10,000以上の平均スリップページ:0.11pips

なので取引通貨量が多くなるほど不利なトレードになるわけではないみたいです。

レートが急激に変化したときにスリップページは大きくならなかったか?

重要経済指標や要人発言などで、いきなりレートが激しく動くことがあります。

そのときに注文が約定されたらスリップページは大きくならないでしょうか?

結論から言うとSBI FXトレードではしっかりと約定されました。

下の画像は1/30にユーロドルで売りでトレードしたときのチャートです。

16:03に売りでエントリーして、いったんは含み益になったのを見て損切りを建値に移動していました。

その後のチャートを確認したら分かるとおり、大きな陽線が出て損切りされています。

この陽線は重要経済指標であるFOMCの影響で爆上げしました。

損切りの逆指値注文を1.143000に入れていましたが、実際に約定されたレートが1.143111なので、スリップページは0.11pipsです。

全トレードを平均したスリップページ(0.13pips)よりも小さいです。

 

豪ドル/ドルでも同じ日にトレードして損切りされているので、2つのトレードを平均して全トレードと比較してみましょう。

取引日 通貨ペア 売買 取引通貨量 注文値(決済) 実際の約定値(決済) スリップページ(pips)
2019/1/30 EURUSD 売り 73,394 1.143100 1.143111 -0.11
2019/1/30 AUDUSD 売り 1,000 0.720600 0.720640 -0.4
  • 全トレードの平均スリップページ:0.13pips
  • レート急変時の平均スリップページ:0.255pips

豪ドル/ドルのスリップページが大きかったので平均が大きくなりましたが、それでも致命的なズレにはなっていません。

サンプルが少ないので新しくレートが急変したときのトレード結果が得られたら、サンプルを追加して結果を更新します。

指値注文

指値注文が約定されたときのスリップページも確認します。

下の画像は指値注文の結果をまとめたものです。

平均スリップページ:0.079pips

逆指値注文よりもスリップページは小さいですが、ゼロという訳ではありません。

しかしこのズレは新規注文のときは損ですが、利食い注文のときはトレーダーに利益となります。

指値の利食い注文はトレーダーに有利にズレる

買いと売りで大きな違いはありません。

  • 買い注文の平均スリップページ:0.072pips
  • 売り注文の平均スリップページ:0.086pips

しかしこのズレはボクにとって有利なものでした。

最初にも言いましたが、ボクは指値注文を利食いに使っています。

上の表の11を例に出すと、ボクはこのとき買いのポジションを持っていました。

取引日 通貨ペア 売買 取引通貨量 注文価格 指値約定値 スリップページ(pips)
2018/11/28 GBPUSD 売り 1,000 1.279600 1.279644 0.44

1.279600で利食いの指値注文を入れたのに、実際に約定されたレートは1.279644と注文したレートよりも0.44pips余分に利益が取れました!

これは買いでも売りでも同様で指値注文で利食いしたときは、ほんの数pipsですがトレーダー側に有利なレートで約定されています。

トレーダー側に有利な約定でも誤魔化さないのは、SBI FXトレードへの信用につながりました。

最後に:SBI FXトレードの約定力は優秀である

これまで多くのFX会社を使ってきて比較した感じと、今回の調査した結果からSBI FXトレードの約定力は優秀であると判断しました。

レートが急変したときも大きくスベらず、トレーダー側へ有利な結果でも誤魔化さないということが分かったので、今後も安心してトレードに使えます。

自分にとって合うFX会社は違うでしょうが、いま使っているFX会社の約定力が不安なら一度使ってみてはどうでしょうか?