初めてデジタル一眼カメラを使うときは、ボタンや機能が多すぎて分からなかったり、専門用語が意味不明だったりしますよね?
ボクもそうでしたが、この本を読んで超初心者からそれなりの写真が撮れる人になれました。
「カメラはじめます!」をおススメする理由
ボクがデジタル一眼カメラを使うきっかけは、日本一周するのにいいカメラで思い出を残したかったからです。
そこで友達からソニーのデジタル一眼カメラα7を借りることができたのですが、自分で撮影してもイメージするような写真が撮れません……
カメラが上手くなる分かりやすい入門書は無いかと探していたところ、見つけたのが「カメラはじめます!」でした。
オススメする理由①:マンガでわかりやすい
本の内容はすべてマンガでわかりやすい!
まず初心者ってのはカメラの操作やモード、なにより専門用語が全然分からない。
そんな状態で文字ばっかりの説明書や、本を読んでも全く理解できない。
「オートモードじゃ、いい写真は撮れないの!?」
「絞りって何?シャッタースピードを変えたらどうなるんだよ?」
カメラを始めたばかりのボクはこんな感じでした。
この本ならマンガで分かりやすく、カメラの選び方からキレイな写真の撮り方まで基本的なことはすべて教えてくれます!
オススメする理由②:覚えることは3つだけ
本の帯にも書いていますが、覚えることは3つだけ!
覚える3つのこととは撮影するときに、F値(絞り)と明るさ、色を変えることです。
これらを覚えたら感覚的に写真が撮れるようになります。
「覚えることは3つだけ」と考えたら、難しそうだったカメラが一気に簡単に思えてきますよね。
この3つを本で丁寧に解説してくれています。
オススメする理由③:3つのことを覚えた次のステップも教えてくれる
3つ(F値と明るさ、色)のことを覚えて写真が撮れるようになったら、もっといい写真が撮れるようになりたいですよね?
それは構図だったり、シャッタースピードだったり、ISOなんて訳の分からない用語のことだったり。
そんな訳の分からないことも教えてくれるので、この本1冊読めば素人臭い写真から卒業して、自分で「いいじゃん!」と思える写真が撮れるようになれます。
ボクが日本一周中に撮った写真
ここからはボクがこの本を読んで覚えたことを使って、撮影した写真の一部を紹介します。
角島大橋
車のCMにも使われて有名な角島大橋です。
この日は天気が良かったので、空と海がキレイな青に写るように順光(太陽を背にして)で撮れる時間を狙いました。
大久野島のウサギ
ウサギ島で有名な大久野島での一枚です。
ウサギが主役になるように、背景はF値(絞り)を小さくして、背景をボケさせています。
父母ヶ浜の夕焼け
日本のウユニ塩湖こと香川県の父母ヶ浜で撮った一枚です。
この日は干潮と日の入りが重なって、浜に残った海水に夕焼け空が写り込むベストな日でした。(風が無ければ水面に写る景色がもっとキレイだったのですが)
この写真は夕焼けの赤色を少し強調したかったので、ホワイトバランスで赤色を足しています。
秋芳洞
日本最大級の鍾乳洞である秋芳洞での一枚です。
暗いところはそのままだと撮れないのですが、ISOを調整することで暗いところでも撮影できるようになります。
実際の風景に青色を足すことで、なんだかSF感のある写真にすることができました。
自己満足のできる写真が撮れるようになる
紹介した4枚の写真は、それまでデジタル一眼カメラを触ったことのなかった、超初心者のボクが撮ったものです。
そんなボクがそれなりの、自己満足ができるレベルの写真が撮れるようになりました。
この本を読んでいなかったら、適当にオートモードで撮影して、スマホで撮るのと変わらない写真を撮っていたでしょう。
本当に日本一周に出る前にこの本を読んで良かったです。
カメラのことが全然分からない!って人はぜひこの本を読んでみてください。