ボクはポーカーが好きで、今もスマホのアプリをダウンロードして遊んでいます。
ポーカーとFXトレードには多くの類似点があるので、ポーカーで遊んだらFXトレードのスキル向上につながるかもしれません。
ポーカーとは?
一般的にポーカーというと「運任せのギャンブル」というイメージがあると思いますが、ポーカーは戦略が求められる対人性の高いゲームです。
一口にポーカーといっても多くの種類があり、その中で世界的に一番ポピュラーなルールは「テキサス・ホールデム」です。
テキサス・ホールデムは最初に2枚の手札が配られて、次にテーブルに3枚、1枚、1枚の順にカードが配られます。
最終的に2枚の手札とテーブルの5枚の共有カードの計7枚の中から最高の5枚を選んで役を作ります。
プレイヤーは手札が配られたときと、テーブルにカードが配られたときにアクションを起こして、ゲームから降りたり(フォールド)、掛け金を上げたり(ベット)します。
このアクションがポーカーを戦略性の高いゲームにしている要因です。
以下からはテキサス・ホールデムのルールを使ってFXトレードとの類似点を上げます。
ポーカーとFXトレードの類似点
ポーカーとFXトレードが似ていると思うところは3つあります。
基本的に確率のゲームである
テキサス・ホールデムは最初に2枚の手札が配られたときに、その手札でゲームを続けるか降りるかのアクションをします。
2枚の手札の時点で強い手札か弱い手札かが判断できるので、ブラフを仕掛けないかぎりは基本的に強い手札でのみゲームを続けます。
つまりポーカーは強い手札が来るまで「待つ」ことが大事です。
FXトレードも同じく優位性のあるときが来るまで「待つ」ことが重要です。
勝ち目が薄いときに「勝てるかもしれない」「トレードをしたいんだ」といった、感情に流された行動をしても良い結果はでません。
正しい行動をしても勝てるとは限らない
テキサス・ホールデムで最強の手札は「A・A」です。
それにたいして最弱の手札はマークの違う「2・7」になります。
マークの違う「2・7」にたいして「A・A」の勝率は88.51%です。
しかし100%勝てるわけでは無いので、時には「A・A」が「2・7」に負けることもあるでしょう。
しかし負けたこと気にすることはありません。
なぜなら「A・A」が配られた時点では、そのプレイヤーは勝率の高い最善の行動をしたからです。
勝率が高い行動を続ければ、ときには負けても最終的にはトータルで勝てます。
FXトレードも100%勝てる手法はありません。
しかし本当に優位性のある手法なら、1回2回負けても気にしてはいけません。
最終的に確率は収束して、負けた分を補って余りある勝ちが手にできます。
キレたら負ける
ポーカーでキレたり、必要以上に憶病になることを「ティルト」といいます。
ティルトになると合理的な判断ができなくなり、普段なら絶対にしないような無茶なプレーをしたり、「また負けるのでは・・・」といった考えから勝率の高いハンドでもプレーできなくなります。
ポーカーで勝つにはどんな不運が続いても、ティルトしてはいけません。
FXトレードでも感情に流されたトレードはいい結果につながりません。
FXトレードとポーカーのどちらも「平常心を保つ」というメンタル面のスキルが重要になります。
最後に:興味があればポーカーで遊んでみて
ポーカーはFXトレードにつながる要素がたくさんあります。
これを機会にポーカーを趣味にして、遊び感覚でFXトレードのスキルを向上してみましょう。
ポーカーアプリなら「PokerStars」がオススメです。
完全日本語対応でリアルマネーは使用できず、ゲーム内の無料コインを使って遊ぶことができます。
実際にボクも「wadachi-FX」というアカウント名でプレーしているので、一緒のテーブルになったときはお手柔らかにお願いしますm(__)m