FXトレードの本って難解なものが多いですよね。
FXを始めたばかりの初心者とっては、特に難しく感じると思います。
そんな難しい内容もストーリー仕立てだと、読みやすく理解しやすくなりますよ。
そこで小説形式で読むことができるオススメのトレード本を3冊紹介します。
FXトレーダーの大冒険
- 手法
- リスク管理
- 心理
- 物語の面白さ
主人公のハリー・べインズが、FXトレードで一攫千金を夢見て一流トレーダーを目指す物語です。
この本はトレードの手法についてはあまり書かれていないので、そこを期待すると肩透かしをくらいます。
しかしFXトレードにおいて、重要だが理解のしにくいメンタル面を、主人公ハリーの物語を追体験しながら学ぶことができます。
特にハリーがFXトレードを始めてから破産寸前になるまでは、自分にも身に覚えがあり過ぎて読んでて恥ずかしくなりました。笑
ハリーやボクと同じ失敗をしたくない人は読んでください。
ニュートレーダー×リッチトレーダー
- 手法
- リスク管理
- 心理
- 物語の面白さ
初心者には特にオススメしたい一冊です。
FXではなく株式トレードが舞台ですが、トレードの資金管理、心理の基礎が1から10までこれ一冊にすべて書いてあります。
短くまとまった章ごとに主人公の新米トレーダー(ニュートレーダー)が、先生(リッチトレーダー)に教えを受けながら成長していきます。
ボクも身近にこんな先生が欲しかった・・・
いままで読んだFX本のなかでも特に読みやすく、そしてためになる一冊です。
こちらの本が気に入ったなら、続編もあります。
欲望と幻想の市場
- 手法
- リスク管理
- 心理
- 物語の面白さ
この本は実在した伝説の相場師ジェシー・リバモアの伝記小説です。
上2つで紹介した本のように初心者向きではありません。
しかし相場に関わる人間なら、一度は読んでほしい本です。
ジェシー・リバモアの人生を追体験しながら、昔と現在で変わらない市場心理が理解できます。
なによりも小説として最高に面白い!
読めば100年近く投資家、トレーダーの愛書となっている理由がわかります。
最後に
ストーリー仕立てで読めるFX本3冊を紹介してきました。
ストーリー仕立てという特徴から、手法よりも心理面に重点を置いて書かれています。
心理というのは知識としては分かっていても、実際に体験しないと理解のしにくいものです。
主人公たちの体験を通して、トレードに必要な考え方を自分のものにしてください。