FXトレードを小説で勉強したい!小説形式で読めるトレード本3選

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書評

FXトレードの本って難解なものが多いですよね。

FXを始めたばかりの初心者とっては、特に難しく感じると思います。

そんな難しい内容もストーリー仕立てだと、読みやすく理解しやすくなりますよ。

そこで小説形式で読むことができるオススメのトレード本を3冊紹介します。

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FXトレーダーの大冒険

  • 手法1.0
  • リスク管理2.0
  • 心理4.0
  • 物語の面白さ3.0

主人公のハリー・べインズが、FXトレードで一攫千金を夢見て一流トレーダーを目指す物語です。

この本はトレードの手法についてはあまり書かれていないので、そこを期待すると肩透かしをくらいます。

しかしFXトレードにおいて、重要だが理解のしにくいメンタル面を、主人公ハリーの物語を追体験しながら学ぶことができます。

特にハリーがFXトレードを始めてから破産寸前になるまでは、自分にも身に覚えがあり過ぎて読んでて恥ずかしくなりました。笑

ハリーやボクと同じ失敗をしたくない人は読んでください。

ニュートレーダー×リッチトレーダー

  • 手法1.0
  • リスク管理4.0
  • 心理5.0
  • 物語の面白さ3.0

初心者には特にオススメしたい一冊です。

FXではなく株式トレードが舞台ですが、トレードの資金管理、心理の基礎が1から10までこれ一冊にすべて書いてあります。

短くまとまった章ごとに主人公の新米トレーダー(ニュートレーダー)が、先生(リッチトレーダー)に教えを受けながら成長していきます。

ボクも身近にこんな先生が欲しかった・・・

いままで読んだFX本のなかでも特に読みやすく、そしてためになる一冊です。

こちらの本が気に入ったなら、続編もあります。

欲望と幻想の市場

  • 手法1.0
  • リスク管理2.0
  • 心理3.0
  • 物語の面白さ10.0

この本は実在した伝説の相場師ジェシー・リバモアの伝記小説です。

上2つで紹介した本のように初心者向きではありません。

しかし相場に関わる人間なら、一度は読んでほしい本です。

ジェシー・リバモアの人生を追体験しながら、昔と現在で変わらない市場心理が理解できます。

なによりも小説として最高に面白い!

読めば100年近く投資家、トレーダーの愛書となっている理由がわかります。

最後に

ストーリー仕立てで読めるFX本3冊を紹介してきました。

ストーリー仕立てという特徴から、手法よりも心理面に重点を置いて書かれています。

心理というのは知識としては分かっていても、実際に体験しないと理解のしにくいものです。

主人公たちの体験を通して、トレードに必要な考え方を自分のものにしてください。