トレードノートはパソコンと手書きどっちがいい?それぞれのメリットとデメリット

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
FX-その他

トレードノートを書こうと思ったとき、「書くにはパソコン(またはスマホ)と手書きのどちらがいいだろう?」と考えたことはありますか?

ボクは最初は手書きからトレードノートを書き始め、その後パソコンで入力する方法に切り替えました。

その経験から、それぞれのメリットとデメリットをまとめました!

スポンサーリンク

トレードノートの記録方法

トレードノートを書くにはパソコンやスマホで入力するか、ノートに手書きするかの2つになります。

それぞれどういったメリットとデメリットがあるでしょうか?

パソコンやスマホで記録する場合

メリット1:入力が楽で続けやすい

手書きよりもパソコンやスマホで入力するほうが、労力が少なく圧倒的に楽です。

楽ということは、続けやすいということでもあります。

トレードノートは続けて書くことが重要なので、続けやすいということは、大きなメリットです。

 

メリット2:トレードを見返すときに、見たいトレードだけを検索することができる

ボクはトレードノートを記録するのに、Evernoteを使っています。

Evernoteを使ったトレードノートの書き方
Evernoteを使ったトレード日誌の書き方を紹介しています。 手書きでトレード日誌を書いていたときよりも手軽に書けるようになりました。

 

Evernoteなら、テキスト検索やノートごとに付けたタグによって、見たいトレードノートだけを選別することができます。

Evernoteに限らず、メジャーなメモアプリを使えば同じことができます。

手書きで負けトレードだけ見返したいと思っても、あらかじめ別けておかない限り、すぐに見返したいノートだけまとめることはできません。

トレードノートを書く目的の一つとして、後から見返して気づいたことを、次のトレードに活かすために書くので、見返しのしやすさというのは重要なことです。

 

デメリット1:トレードごとの情報量が少なくなる

パソコンやスマホで記録していると、トレードごとの情報量が少なくなる傾向にあります。

【手書きによるメリット】で後述しますが、パソコンで入力すると定型文のようになって、ノートを見返しても同じようなことばかり書いています。

トレードノートにはトレードしたときの心理状態などを書き残しておいたほうがいいのですが、

何を記録したらいい?トレードノートの書き方
FXトレードの上達にはトレードノートを書くことが必須です。 ですが、何を記録すればいいでしょうか? ボクが実際にトレードノートに記録していることを紹介します。

パソコンで入力すると、そのときの心理状態といったことが、どうしても思い出しにくくなります。

その結果それらの情報が抜けて、トレードごとの情報量が少なくなりやすいです。

 

次からは手書きによるメリットとデメリットになります。

スポンサーリンク

手書きの場合

メリット1:頭に残りやすい

普段の生活のなかでも、スマホでメモするより手書きでメモしたほうが、頭に残りやすいといった経験はありませんか?

トレードノートも同じで、手書きのほうが頭に定着しやすいです。

また手を動かしながら書くことで、書いている間に頭の中を整理できている感覚もあります。

 

メリット2:トレードごとの情報量が増える

パソコンやスマホで入力するときとは逆で、手書きのほうがトレードごとに書き込む情報量が増えます。

ボクはこの記事を書くまでトレードをパソコンで記録していましたが、一度手書きに戻してトレードを記録してみました。

そこで再発見したのですが、パソコンで入力するときよりも、手書きのほうが書き残したいことがドンドン出てくるんです。

手書きにすると、そのときの心理状況や気になったことが思い出されて、それらを全てノートに記録しておきたいと思うので、一つのトレードの情報量が圧倒的に多くなりました。

下の画像は実際にボクが書いたトレードノートです。(手書きの文字が汚いのは許して。笑)

これは比較のためにわざとパソコンで入力したほうの情報量を少なくし、手書きの情報量を多くしたわけではありません。

自分でも気づかないうちに、こういう結果になっていました。

また手書きだと、簡単な図を書き足せるもの利点です。

情報量が増えることで、そこから得られる発見も多くなります。

 

メリット3:ストレス発散になる

負けトレードを記録することは、気がめちゃくちゃ重くなる作業です……

しかし、そういったマイナスの感情をため込まずにノートに吐き出すことで、ストレス発散になります。

ボクもヒドい負けトレードをしたときに、手書きでそのときの感情を素直にぶちまけたら、少しスッキリしました。

「仕事の愚痴を仲間に話したらスッキリした」ということに似ているかもしれません。

 

デメリット1:書くのがめんどう

手書きのデメリットは、パソコンやスマホで入力するときの逆です。

つまり手書きは労力を使う分、書くこと自体がめんどうです。

書くことがめんどうだと感じると、トレードノートを続けられず止めてしまうかもしれません。

 

デメリット2:種類ごとにトレードを分けて見返しにくい

【パソコンの場合のメリット】でも書きましたが、手書きだと見返したいトレードをすぐに見つけることができません。

あらかじめ分けるトレードの種類を決めて(勝ちトレードだけ、負けトレードだけなど)、その通りに分ければ解決するかもしれませんが……

そのあとに新しい発見があって、同じ状況のトレードノートを見返そうとしたら、すべてのトレードノートを確認しないといけません。

パソコン(またはスマホ)と手書きのメリット・デメリットまとめ

それぞれのメリットとデメリットをまとめると、次のようになります。

以上のことを考えると、それぞれの最大のポイントは、

「続けやすさ」ならパソコン(またはスマホ)

「トレード上達のため」なら手書き

ということになると思います。

個人的にはトレードノートは手書きが一番だと思いますが、続けられないと意味がありません。

手書きだと続かない自信がある人は、パソコンやスマホを使いましょう。

書くことに慣れてきたら、手書きに変えてもいいですしね。