バイクで日本一周者が教えるネットカフェで盗難にあわないためにできること

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バイクで日本一周

ボクは100日かけて日本一周をしましたが、そのうちの50日以上はネットカフェで寝泊まりしました。

そのとき常に心配だったのが財布やスマホの盗難。

ネカフェで一夜を過ごすなら絶対に考えることだと思います。

今回はボクがネカフェで寝泊まりするときにやっていた盗難対策を紹介します!

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ネカフェで寝泊まりするときの盗難対策3つ

50日以上ネカフェで寝泊まりしましたが、幸いボクは一度も盗難にあうことはありませんでした。

ボクがネカフェで寝泊まりするときに、盗難にあわないよう意識していたことは3つです。

会員登録が必要なネカフェを利用する

最低限、会員登録が必要なネカフェを利用してください。

会員登録には身分証明書が必要なので、個人を特定されたくない犯罪者側からすれば、会員登録が必要な店は犯罪を犯しづらくなります。

ボクがネカフェ泊をするときは、会員登録が必要で店としてもキレイな快活クラブを利用していました。

 

しかし、会員登録が必要な店でも絶対に安全ではありません!

なぜならパソコンを利用しないブースは、現状会員登録をしなくても利用できるからです。

快活クラブならオープンシートの利用だけなら、会員登録をしなくても利用できます。

オープンシートに席を取っても、店内での移動が制限されるわけではありません。

自由に店内を移動できるので、個室に侵入することができます。

なので、盗難にあわないためには自分で守る必要があります。

個室内の保管庫に貴重品を保管する

貴重品は常に持ち歩く、または個室内の保管庫に入れることが絶対です!

盗みに入る人間は、利用者が個室から離れるタイミングを狙っています。

快活クラブの保管庫のカギはダイヤル式で、自分で設定することができます。

個室に保管庫があるなら、席を離れるときや寝る前に、必ず貴重品を保管庫に入れておきましょう。

個室に保管庫がないときは寝方を工夫する

個室に保管庫があればいいですが、快活クラブでも個室内に保管庫が備え付けられていない店があります。

別系列の店舗では保管庫を設置するサービス自体存在しないことも……

 

個室に保管庫はなくても店の入り口にロッカーがある場合は多いので、その場合はロッカーに保管するといいです。

ですが、個室から店の入り口まで離れているので、必要になるたびに取りに行くのは面倒。

 

そこでボクは寝方を工夫して盗まれにくいようにしていました!

荷物は机の下に入れて扉から一番遠くに離し、座イスの背もたれを扉に向けて座イスを枕にして寝るようにしました。

座イスの背もたれを扉に向けることで個室に侵入しにくくしています。

財布やスマホといった保管庫に入らない荷物(旅の道具が入ったバッグなど)を盗まれる可能性もあったので、個室に保管庫があるときもこの寝方をしていました。

「これで絶対に盗まれない!」とは言い切れませんが、盗みにくい状況を作っているので、盗難者側のリスクを考えたら他にターゲットを移しやすいと思います。

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鍵付き個室でも絶対安全ではない!

最近はルームキーがないと入れない鍵付きの個室も増えています。

「鍵付きなら絶対に盗まれない!」と思いがちですが、快活クラブの鍵付き個室から財布を盗まれた人がいました!


この人の場合はシャワールームにいるあいだに、シャワールームの鍵を開けられてルームキーを盗まれたみたいです。

確かに快活クラブのシャワールームの鍵は、コインを使えば簡単に開けられるようになっています。

Twitterで注意喚起してくれているように、シャワールームの使用などで鍵付き個室のルームキーが手元から離れるときは、ルームキーはフロントに預けておくといいです。

まとめ:盗難にあわないためには盗まれない努力が必要

盗難にあわないために意識してきたことを紹介してきました。

  1. 会員登録が必要なネカフェを利用する
  2. 個室の保管庫に貴重品を入れる
  3. 個室に保管庫が無いなら、店出入口のロッカーを利用する
  4. 個室に侵入しにくい寝方をする
  5. 鍵付き個室でも油断しない!

盗難なんて起こらない治安のいい世界ならいいですが、悲しいことに現実はそうではありません。

 

警察庁の統計では2019年1月~11月のあいだに置き引きが20,436件、仮睡盗が3,977件発生しています。

仮睡盗:外出先で眠り込んだ人から盗みを働くスリの手口

このうちの何割がネカフェで発生しているかは分かりませんが、1年のうちに2万件以上、1日に全国のどこかで60件以上も、外出先で盗難が発生しています。

恐ろしい……

「盗難なんてめったにあわない!」なんて考えず、自分でできる対策はしっかりして盗難にあわないようにすることが大切です。

盗難にあわないために自分でできることは実行して、安心快適なネカフェライフを過ごしましょう。