沖縄(那覇)から与那国島まで一番安い行き方を紹介!

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バイクで日本一周

ボクはバイクで日本一周中に日本最西端を目指して与那国島に行ってきました。

そのときに調べた与那国島へ一番安く行ける方法を、この記事で紹介していきます!

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与那国島へのアクセス方法は3つ!

現在、与那国島へ行く方法は3つあります。

①那覇空港から直接飛行機で与那国島空港に行く方法

 

 

②那覇空港から南ぬ島石垣空港を経由して、与那国島空港へ飛行機で行く方法

 

 

③那覇空港から南ぬ島石垣空港に飛び、石垣島から与那国島行きのフェリーで行く方法

この3つの方法で一番安く行けるのが、③那覇空港から南ぬ島石垣空港に飛び、石垣島から与那国島行きのフェリーで行く方法です。

フェリーで与那国島に行くデメリットとメリット

まずは飛行機で与那国島に行かず、フェリーで与那国島に行くデメリットとメリットを紹介しておきます。

デメリットの方がメリットより多いのでまずはデメリットから。

デメリットとしては主に3つです。

デメリット①:移動時間が一番長い

那覇空港から直接与那国島へ飛行機で飛べば1時間半ほどで行けます。

しかし、フェリーで行くならまずは那覇空港から新石垣空港まで1時間、南ぬ島石垣空港からフェリー乗り場までバスと歩きで40分、やっとフェリーに乗っても与那国島までは4時間~4時間半、合計したら移動時間だけで6時間ほどかかります

  • 那覇空港から飛行機で直接:1時間半
  • 那覇空港から新石垣空港で降りてフェリーで与那国島まで:6時間~6時間半

 

デメリット②:フェリーが週に2便のみ

石垣島から与那国島に行くフェリーは週に2便しか運航していません。

帰りも同様です。

  • 【石垣島発】毎週火曜と金曜の10:00
  • 【与那国島発】毎週水曜と土曜の10:00

便が少ないので、予定を立てるのに苦労することになります。

 

デメリット③:天候による欠航の可能性がある

石垣島から与那国島の航路は波は荒いことで有名で、天候によっては船が欠航になる可能性があります。

そして欠航になる可能性は飛行機よりも高いです。

フェリーで行くつもりなら、天気の状態をよく確認して予定を立てないといけません。

 

与那国島にフェリーで行くにはこれだけデメリットがありますが、もちろんメリットもあります。

メリット①:一番安く行ける!

与那国島にフェリーで行く最大のメリットは、飛行機で直接行くよりも安く行けるといくこと!

後で詳しく書きますが、飛行機で行くよりも3千円~4千円ほど安く行けます。

ボクも貧乏旅行だったので、与那国島までできるだけ安く行ける方法を探したら、この方法に行きつきました。

 

メリット②:船旅を楽しめる

デメリットで移動時間が長いと紹介しましたが、それは逆にメリットでもあると思います。

いままでの人生のなかで4時間以上も船に揺られていたことがありますか?

ボクは初めての経験だったので島に着くまでボーと海をながめたり、ゆっくり昼寝をしたりと、のんびりした時間を船で過ごしました。

「速い」というのは良いことかもしれませんが、せっかくの旅ですから時間にとらわれずに、のんびり行くのも悪いものではありません。

ボクは行きも帰りもフェリーで移動しましたが、効率性を捨てて時間を忘れてゆっくり過ごした時間は貴重な経験となりました。

フェリーで与那国島へ行く流れ

ここでは那覇空港からその日の内に与那国島まで行く前提で流れを紹介します。

那覇空港から当日中に与那国島までフェリーで行く流れ
  • STEP1
    那覇空港から7:15発の石垣島行きの飛行機に乗る
    ※当日中に与那国島に行かず、石垣島で一泊以上していくなら飛行機の時間は気にしなくて良い
  • STEP2
    新石垣空港から9:00までに出発するバスで石垣島離島ターミナルまで行く
    ※当日中に与那国島に行かず、石垣島で一泊以上していくならバスの時間は気にしなくて良い
  • STEP3
    石垣島離島ターミナルから15分ほど歩いて「フェリーよなくに乗り場」まで

石垣島で一泊以上してから与那国島に行く予定の人は、上のタイムテーブルに書いたキツキツの予定通りに動く必要はありません。

しかし空港から石垣島の市街地まで行くにも、石垣島離島ターミナル行きのバスに乗って移動するのがオススメです。

理由は空港からタクシーで市街地まで行けば3,000円ほどかかりますが、バスで石垣島離島ターミナルまで行けば540円ですみます。

離島ターミナルから市街地へは歩いて行ける距離なので、バスを使った方が交通費を節約できます。

まずは必ず那覇空港へ

与那国島へ行くにはどの方法で行くにしても、必ず那覇空港から飛行機に乗る必要があります。

昔は那覇から石垣島まで行くフェリーがあったので、石垣島まで車やバイクで乗り入れることができましたが、現在は飛行機しか移動手段が無いので車やバイクは那覇空港の駐車場に止めておかないといけません。

 

ボクはバイクで日本一周していたので那覇空港に帰ってくるまでの4日間、バイクを那覇空港に駐車していました。

 

こちらの公式サイトから、那覇空港に駐車する間の料金をシュミレーションすることができます。

ボクは4日間バイクを駐車して1500円でした。

那覇空港から飛行機で新石垣空港へ

那覇空港から飛行機に乗って新石垣空港へ行きます。

その日の内に与那国島に行くつもりなら、必ず7:15発の飛行機に乗ってください!

フェリーの出港時間が10:00なので、その時間の飛行機でないと間に合いません。

 

航空券を予約するならskyticketを利用すると、簡単に予約ができます。

新石垣空港からバスに乗って石垣島離島ターミナルへ

那覇空港から石垣島までは1時間ほどのフライトです。

新石垣空港に到着したら、空港を出て目の前にバス停が並んでいます。

その中から東バスが運行している空港線の路線に乗って、石垣島離島ターミナルへ行ってください。

その日の内に与那国島まで行くなら、9:00までに出発するバスに乗らないと間に合いません。

石垣島離島ターミナルから15分ほど歩いて「フェリーよなくに乗り場」へ

バスに乗ったら30分~40分ほどで石垣島離島ターミナルに到着します。

しかし、このターミナルから与那国島行きの船は出ていません。

石垣島離島ターミナルから歩いて15分ほどの場所に、「フェリーよなくに乗り場」があるので、ここからは歩きです。

 

「フェリーよなくに乗り場」に到着したら、チケットを購入して10:00に出港する船に乗ってください。

この記事で説明してきた通りに行動できたら、かなりギリギリではありますが当日中にフェリーで那覇空港から与那国島まで行けます。

何度も言いますがここまで説明してきた流れは、当日中に那覇空港から与那国島までフェリーで行くためのタイムテーブルなので、石垣島で一泊以上してから与那国島に行くつもりなら、もっと余裕を持った予定で行動できます。

実際飛行機で行くのとフェリーで行くのとどれだけ金額に差があるのか?

飛行機で直接与那国島へ飛ぶのと、フェリーで与那国島に行くのと比べてみましょう。

飛行機の値段は季節によってけっこう変動しますが、2020年8月の那覇空港から与那国空港までの料金は最安値で20,720円でした。

那覇空港から新石垣空港を経由して与那国空港へ飛ぶルートでも、合計すれば似たような金額です。

ここでは計算を簡単にするために、飛行機で与那国島まで行くのに必要な金額は2万円とします。

 

では、那覇空港から新石垣空港まで飛行機、石垣島からフェリーで与那国島へ行く場合の金額を計算してみます。

まず那覇空港から新石垣空港までの航空券は直前で予約を取らない限り、料金は1万円前後でした。

 

ここでは2020年8月16日7:15発の飛行機に乗ったと仮定して計算します。

料金は12,220円です。

 

新石垣空港に到着したら、石垣離島ターミナルまで行くバスの料金が540円。

フェリーで与那国島までは片道で3,550円です。

合計すると16,310円となりました。飛行機で直接行く場合との差額は3,690円です。

  • 飛行機で与那国島:20,000円前後
  • フェリーで与那国島:16,310円(差額-3,690円)

 

当日中に与那国島に行く気が無いなら、狙えば那覇から石垣島まで1万円以下の航空券もあるので、もっと安く済ませることもできます。

最後に:ボクが行ってきた与那国島を紹介!

最後にボクが行ってきた与那国島を写真付きで簡単に紹介します。

 

島に到着したら宿泊したゲストハウスの人に教えてもらって、原付をレンタルして島を一周してきました。

 

与那国島と言えば日本最西端の地!

もちろんボクも日本最西端を記念した石碑に行ってきました。

 

与那国島には変わった岩や地形も多く、それぞれが景勝地となっています。

 

与那国島はドラマDr.コトー診療所のロケ地なので、撮影のために作られた診療所のセットがそのまま残されていました。

 

与那国島には島の固有種である、与那国馬が生息しています。

外敵がいないからかとても大人しく、馬からこちらに近寄ってくることもありました。

 

日本最西端の地なので、この島は日本で一番日が沈むのが遅い場所です。

ボクも日本最後の夕日が沈んでいくのを見たかったのですが、時間的な問題で見ることはできませんでした。

次に行ったときは日本最後の夕日を見たいものです。

 

夜は同じゲストハウスに宿泊した人同士で仲良くなったので、一緒に居酒屋に飲みに行ったり、楽しい時間を過ごすことができました。

与那国島はボクが日本一周の旅の中でも1番に選ぶくらい思い出深い場所で、この島で貴重な経験ができました。

必ずもう一度この島に行きたいと思っています。