うさぎに出会える島として有名な広島県にある島、大久野島。
日本一周中の2019年9月12日に行ってきたのですが、想像以上に楽しい島でした。
この記事では大久野島への行き方と簡単な情報、あとはボクが撮ってきたうさぎの写真を垂れ流していこうと思います。
大久野島への行き方
フェリーの時刻表は公式サイトを確認してほしいですが、7:30から18:00ぐらいまで1時間に1本のペースで運行しています。
料金は片道大人が310円、子供が160円です。
車やバイクをフェリーに載せて島に乗り入れることはできますが、島自体は歩いて一周できるぐらい小さな島なので、移動手段として車やバイクを乗り入れるつもりなら逆に邪魔だと思います。
しかし島にはキャンプ場があるので、キャンプ道具を持っていく必要があるなら車、バイクで乗り入れるといいでしょう。
うさぎのエサを買える場所と注意点
うさぎのエサは島では売っていません!
うさぎにエサをあげたいなら、島に行く前に調達する必要があります。
忠海港でもエサが200円で売っていたので、ボクはコチラを買って島に行きました。
他にも近くのコンビニやスーパーでも、うさぎのエサ用にニンジンやキャベツを細かく切ったモノが売られていました。
うさぎにエサをあげることを楽しみにしている人は多いと思いますが、注意することがいくつかあります。
パンやスナック菓子といった人間の食べ物はうさぎが食べると体調不良を起こし、サツマイモやジャガイモといったイモ類は食べられないみたいです。
うさぎにあげるエサは専用のモノか、ニンジンやキャベツを選ぶことにしましょう。
島にはゴミを捨てられる場所がないので、必ずエサをあげた後のゴミは持ち帰るようにしましょう。
ちなみに忠海港で買ったエサの空き袋を持ち帰ったら、売店で袋を回収してくれて代わりに記念のポストカードをもらえますよ。
大久野島によく通っている人と話す機会があったのですが、土日祝日といった日はうさぎのエサの食いつきが悪いみたいです。
なぜなら人が多く来るので、うさぎはすでにエサをもらい過ぎてお腹がいっぱいだから。
大久野島にはファンの人がたくさんいて、そういった人たちはカバン一杯にウサギのエサと水を持ち込みます。(九州から月2回通ってくるスゴイ人もいるみたいです。)
そういうファンの人と一般の観光客からもらえるエサで、遅い時間に島に行くとすでにうさぎはお腹いっぱいになっている可能性が高いです。
なので土日祝日の遅い時間に島に行く人は、エサの食い付きが悪いかもしれないと考えておいたほうがいいです。
ボクが撮ってきた大久野島とウサギたち
ここからは大久野島の様子とうさぎたちの写真を並べていきます。
フェリーに乗って15分ほどで島には着きます。
この日は大学生が夏休み期間ということもあって、平日でもたくさんの人がいました。
大久野島は一周およそ3.3kmの小さな島。
うさぎと遊びながら島を回っても、2~3時間ぐらいで一周できます。
島に降りると向こうからうさぎが寄ってきます。
もう人間がエサをくれる存在だと学習しているんですね。笑
どの子もかわいかったですが、個人的に一番かわいかったのがこの青い目のうさぎ。
この子だけは写真を撮っているときも大人しくて、めっちゃ写真が撮りやすかったです。
個人的にお気に入りの写真なので、この記事のアイキャッチにも使いました。
この子以外にもかわいい子がたくさんいたので、大久野島に行ったときはあなたのお気に入りの子を見つけてみてください。
大久野島はうさぎだけでなく、第二次世界大戦時に毒ガス兵器を作っていた場所として、戦争遺跡が残っています。
うさぎと一緒に戦争遺跡も見て回れる魅力的な島ですが、島自体もキレイで歩いていて楽しかったです。
あまり動物に興味が無いボクでしたが、あまりに人懐っこいウサギたちと遊べて、想像以上に楽しい経験ができました!
この時はキャンプせずに日帰りで帰ったので、次に来るときはキャンプ道具を持ってきて1日ゆっくりこの島で過ごしたいですね。