日本一周中の2019年7月21日にボクは神奈川県にいました。
神奈川県といえば横浜や鎌倉など、オシャレなイメージがありますが、そんなことに興味のないボクは横須賀へ行って軍艦を楽しんできました。
思っていた以上に楽しかったです。
三笠公園入り口前にバイクを駐車するスペースあり!
三笠公園の入り口前にバイクを置けるスペースがあります。
公園の開園時間外は閉鎖されるみたいなので、ルールを守って開園時間内の利用をするようにしましょう。
【公園開園時間】
- 4月~10月 8:00~21:00
- 11月~3月 9:00~20:00
- 定休日なし
アクセス
三笠公園で記念艦三笠
三笠公園には世界三大記念艦の一つになっている「三笠」が保存されています。
保存されている「三笠」は、艦体上部にある主砲などはレプリカですが、甲板の一部に残されたチーク材(堅くて水に強い木材)や艦体下部の船体などは、日露戦争時代の当時のままです。
一般料金600円で三笠艦内を見学できるので、見て回ってきました!
三笠艦内はこんな感じ
艦体上部には第二次世界大戦後のアメリカ占領期に撤去された主砲や機関銃が、レプリカとして再現されています。
こういうの見ると理由もなくなぜかテンション上がります。笑
時間が合えばガイドさんから話を聞きながら「三笠」を見て回れるのですが、その話のなかの一つで、主砲は天皇皇居がある方角に向けられているそうです。
主砲が天皇皇居に向けられている理由は不謹慎な理由ではなく、軍艦の主砲を向けるというのは敬礼を意味するのだそうです。
こういった面白い話を聞きながら、艦内を見て回ることができました。
艦内部は資料室のようになっていて、当時のまま残っている設備や、日露戦争時代の資料を知ることができます。
三笠の食堂や、
将校だけが使えた風呂場など。
船首に飾られていた菊花紋章も、製造されてから当時の状態のまま資料室で保管されています。(いま三笠の船首に飾られている菊花紋章はレプリカです。)
なかでも面白いと思ったのは、日露戦争でロシアのバルチック艦隊と戦った日本海海戦のシュミレーターやVR映像です。
シュミレーターやVR映像で日本海海戦を体験することができます。
昔の軍艦にこういった新しい設備が入っているのは、なんだか面白かったです。
正直に言うと最初はあまり興味がなく、神奈川県に入ったときに「近くにあるから行くかー」程度の気持ちで行きましたが、行ってみると知らなかったことをたくさん知れて、かっこいい軍艦を見て回れて楽しいところでした。
横須賀といえば軍港めぐりも有名!バイクを止めるなら旧ショッパーズプラザ横須賀に駐車できます
横須賀といえばアメリカ海軍と海上自衛隊が駐留している軍港がありますが、それら2国の軍艦を見ることができる「YOKOSUKA軍港めぐり」も有名です。
ボクは三笠公園にバイクを置いたまま、軍港めぐりのできる港まで歩いて行きましたが、港の近くにバイクを駐車できる場所がありました。
ボクが行ったときには閉鎖していた大型ショッピングモール、ショッパーズプラザ横須賀にバイクを駐車するスペースがあります。
ショッパーズプラザ横須賀は2020年にリニューアルオープンするそうなので、リニューアルオープン後はどうなるか分かりませんが、それまではここにバイクを止めることができます。
アクセス
バイクを止める場所は、国道16号線沿いにある「スシロー ショッパーズプラザ横須賀店」の横側にあります。
ここにバイクを止めたら「YOKOSUKA軍港めぐり」ができる汐入ターミナルはすぐそこです。
いざ軍港めぐり!
軍港めぐりをするために、まずはチケットを買います。
席が余っていれば飛び入りでもチケットを買えますが、確実に行きたいなら予約して行くことをおススメします。
予約はこちらから。
ボクも大人料金1,600円を払って、軍港めぐりに行ってきました!
港に停泊している軍艦は観光用とかではなく、実際に軍務で使われているので、港にどんな軍艦が停泊するかは完全に運です。
ボクが行った日は空母になる、ならないで話題になった護衛艦いずもや、原子力潜水艦が停泊していました。
これはかなり珍しいことらしく、ガイドさんが言うには「天気は悪いが、お客さんたちは運が良い」とのこと。
そんなガイドさんから解説や豆知識など、おもしろい話を聞きながら約45分間のクルージングでした。
最後に:どぶ板通りで海軍カレーとネイビーバーガーも美味しく食べた!
横須賀にはどぶ板通りと呼ばれる商店街があって、記念艦「三笠」や軍港めぐりを楽しんだ後は、最後にご当地飯の海軍カレーとネイビーバーガーを食べてきました!
どぶ板通りは日本とアメリカの雰囲気が混ざったところで、アメリカ海軍がいるから、ドルで支払いができる店も多かったです。
そんな異国情緒のある横須賀を最後まで楽しめました。