コロナショックにより歴史的な相場になった3月。
Twitterのトレンドに「ロスカット」があったことから、強制ロスカットされた人も多いかと思います。
ボクはなんとか生き残り、FXを始めて最大の利益を出せました。
総合損益結果
今月の収支は306,607円でした。
1月と2月はマイナスで合計188,616円の損失でしたが、コロナショックによるボラティリティの拡大で、マイナスの分を大きく上回る利益を出せました。
正直かなり運が良かった結果だと思いますが、今後のためにもなぜいい結果が残せたのか少し考察していきます。
なぜ大きく稼げたのか考察
デイトレードを止めてスイングトレードに専念
ボクはデイトレードとスイングトレードの両方やっていましたが、デイトレードによる損失で大きく負け越していました。
反対にスイングトレードだけなら1月も2月も利益が出せていたのです。
そのことから一度デイトレードをストップして、スイングトレードに専念することにしました。
デイトレードを止めていたことが、3月で大きく勝てた最大の理由だと思っています。
コロナショックにより一気にボラティリティが広がり、激しく乱高下する相場となりました。
こんな状況でデイトレードをしていたら、乱高下相場に対応できずに負けまくっていたでしょう。
本当にいいタイミングでデイトレードを止めていたと思います。
損切り幅を大きくした
スイングトレードに専念するにあたって、これまでの手法を少し見直し、損切り幅を大きく持たせるようにしていました。
具体的には10ATR×3の損切り幅です。
これだけ大きく損切り幅を持たせていたので、ボラティリティが広がったタイミングでも損切りされずに、含み益が出たポジションの利益をさらに伸ばすことができました。
また損切り幅を大きく持たせたことで、含み損になって見込みがないと判断したポジションは、損切りの逆指値注文に引っかかる前に切るといった判断ができるようになりました。
損切りを早くして損を小さくしたことで3月のリスクリワードは1:4と、損失の4倍大きく利益が取れました。
最後に:今後もプラスを続けられるかどうか?
今月はうまくいきましたが、今後も今のやり方でうまくいく保証はありません。
いまの相場はボラティリティが大きく、一方向に一気に動くために波に乗れば大きく稼げます。
しかし相場が落ち着いてボラティリティが小さくなってきたら?レンジ相場になったら?
いまの相場が変化したときに、うまく対応していけるかどうかが課題だと思っています。