トライオートFXから撤退!!勝てないと思った理由は?

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トライオートFX

当ブログではトライオートFXを運用してきましたが、2019年1月28日に残っていたポジションをすべて決済して、トライオートFXから撤退しました。

トライオートFXで勝てないと思った理由を説明していくので、これからトライオートFXを運用しようと考えている人は、ボクの失敗の記録を参考にしてください。

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トライオートFXで勝てないと思った3つの理由

当ブログでは公式で用意されているレンジ追尾コアレンジャーといった、売りと買い両方の注文を広いレンジに仕掛ける注文ではなく、トレンドを予想して買いか売りかの一方向に注文を仕掛けるオリジナルのトレンド追尾設定を運用していました。

そうした運用をしてきて最終的に勝てないと判断した理由は3つあります。

理由①:損切りになったときの損失額が大きい

トライオートFXは予想したレンジに複数の注文を仕掛けて、小さい利幅で決済してコツコツと利益を積み上げていきます。

基本的に損切りは考えずに勝ち逃げを狙うのですが、予想したレンジを抜けたときは積み上げた利益以上の損失になります。

例としてトライオートFXで一番成績の良い「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」がレンジを抜けた場合を考えてみましょう。

「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」はこのような設定になっています。

  • 1.100~1.006のレンジに買い注文が22本
  • 1.1425~1.048のレンジに売り注文が22本
  • 1本の注文当たりの通貨量:10,000通貨
  • 稼働期間:2017年1月1日~2019年1月29日

 

公式のページで確認すると2019年2月1時点の運用期間中の総合損益は、100万7097円であり、期間収益率は80.14%です。

トライオートFX コアレンジャー豪ドル/NZドルより引用

 

素晴らしい成績ですね。

チャートを確認すると仕掛けた注文は2015年4月から現在(2019年1月30日)までの値動きを完璧に捉えています。

しかし一生続くレンジはありません。

いつかは上昇して2015年4月来の最高値を更新するか、過去最安値を更新してレンジを抜けるでしょう。

仮定として現在(2019年1月29日)から急な下降トレンドが発生して、0.9900まで下げた場合の含み損をシュミレーションしましょう。

含み損を計算する条件は以下の通りです。

  1. 仕掛けた買い注文の平均した建値:1.060409
  2. 取引通貨量:220,000(1本当たりの取引通貨10,000×注文本数22本)
  3. 0.9900まで下げた場合の損益pips:-704.09pips
  4. ドル/円レート(仮):100円

1~4の条件で計算すると、含み損は-154万8998円になります。

それまで積み上げてきた利益100万7097円を損失が上回って、54万1901円の含み損となりました。

また値が戻ればいいですが、そんなことは誰にも保証できません!

「長期間運用してきたにもかかわらず、最終的には大きな損だけが残った…」なんてことは、十分にありえます。

 

ボクの場合はトレンドを予想して注文を入れていたので、コアレンジャーやレンジ追尾よりもさらに予想が外れやすく、何度も大きな損失を出しました。

理由②:手数料が高い

トライオートFXで自動売買をすると通常のスプレッドに加えて、取引のたびに手数料が発生します。

1回当たりの手数料が小さくても、取引回数が多くなるトライオートFXでは思った以上に利益を圧迫します。

しかもこの手数料は注文あたりの取引数量が少ないほど割高になります。

以下の手数料一覧は公式からの引用です。

トライオートFX 取引ルールより引用

こうしてみると取引数量が1万以上だと手数料が1pipsなのに、それ以下の場合は倍の2pipsになります。

だから一本の注文当たりの取引数量は1万以上が理想ですが、入金した証拠金が少額だとそういう訳にもいきません。

注文を仕掛けるレンジの範囲や注文の本数にもよりますが、注文1本あたりの取引数量を1万以上にするなら、100万円以上の証拠金を用意するべきでしょう。

ボクは裁量取引もしているので、トライオートFXだけに資金を集中させることはできませんでした。

理由③:ほったらかしになり管理が甘くなる

自動売買はほったらかしで運用できるのがメリットです。

しかし「ほったらかし」というのは、「注文の管理が甘くなる」というデメリットにもなります。

ボクの場合も日々チャートの確認をして相場の予想を立てていましたが、それをトライオートFXの注文に反映するのを忘れたりしていました。

その結果「知らない間に予想したレンジを抜けていた」「本来損切りするところじゃなかったのに注文を移動していなくて損切りされた」「ある地点まで上昇(または下降)したら自動売買を停止しようとしていたのに忘れていた」といったことがよくありました。

毎日確認すればいいだけの話なのですが、つい放置してしまいます……

これは稼働する自動売買注文が多くなるほど、管理がめんどうになります。

トライオートFXでトレンドを予想した自動売買は難しい

以上の3つの理由からトライオートFXから撤退しました。

失敗した原因をまとめると、

  1. 運用期間が短いと利益以上に損失が大きくなりやすい
  2. 手数料を安くできるだけの証拠金を用意できなかった
  3. 厳密な注文管理が必要なのに、つい放置してしまった(個人の性格上の問題もあり)

といったところです。

失敗した最大の原因はトレンドを予想した自動売買を運用したことでしょう。

自分でやってみて分かりましたが、思った以上に難しいです。

昔は公式でもトレンド追尾を用意していたのに、いつからか無くしてレンジ追尾やコアレンジャーといった大きなレンジをカバーできるリピート系注文に特化した理由が身に染みて分かりました。

次にトライオートFXを使うならどうするか?

トライオートFXからは撤退しましたが、やはり勝手に取引してくれる自動売買は魅力的です。

なので次にトライオートFXを運用するとしたら、完全にほったらかしで運用できるようになってから戻ってきます。

具体的には、

  1. 損切りを考えなくていいように、過去10年ぐらいの値動きをカバーできる注文にする
  2. 注文1本あたりの取引数量を1万通貨以上にするために、余裕を持てる証拠金を用意する

といったところでしょうか。

これだけ余裕を持たしても損切りされない保証はないですし、1本あたりの取引数量を1万通貨以上にするなら、どれだけの証拠金が必要になることやら…

なので、「資金が小さいときほどリピート系のトレードは不利になる!」というのが最終的な結論です。