ブログタイトルのとおりです。
2019年5月31日付をもって、高卒で入社し10年働いた会社を辞めました!!(この記事を書いている時点は有休消化中です)
今回は仕事を辞めるに至った3つの想いをまとめていきます。
仕事を辞める決断に至った3つの想い
その1:以前から仕事を辞めたいと思っていました
ずっと仕事を辞めたいとは思っていました。
以前に完全な愚痴吐き記事を書くぐらいには、仕事に嫌気が差していました。
ボクの仕事は工場のライン作業なので、日々の仕事は基本的に同じことの繰り返しです。
むしろ日々の作業に変化をつけてはいけません。一定以上の品質を確保しつつ、決められた生産数を作るために、どれだけ決められたルール通りに毎日作業できるかが肝心です。(悪いところは直す、改善するといった作業はありますけどね)
工場でのノルマは達成して当たり前のことなので、ノルマを達成しても特に評価されることはなく、仕事の中で達成感の欠片もありません。
そんなことを10年も繰り返すと誰だって飽きます。
だけど現実的な問題として生活のためにはお金が必要なので、毎日死んだ顔で働いていました。
そんな自分が大嫌いでした。
その2:きっかけは彼女に振られたから
嫌々ながらも仕事を続けてきましたが、辞める決断をするきっかけがありました。
それは付き合っていた彼女に振られたことです。
……冗談じゃないですよ。(笑)
本当に彼女に振られたことが、本気で仕事を辞めることを考えるきっかけでした。
というのも今回の彼女はボクの人生で2人目の彼女だったのですが、振られた理由が1人目の彼女のときと全く同じだったんですよ。
最初の彼女のときに自分が悪かったところ、至らなかったところを反省して、2人目の彼女とは付き合ってきたつもりでした。
だけど結果は前と同じような理由で振られる。
そのときに思いました。「あー……オレってこの数年間、全く成長できていないやな」っと。
そりゃあそうですよね。
特に新しいことに挑戦するでもなく、毎日嫌な仕事を惰性でこなしてきただけなのに、人間的に成長するはずがありません。
かといって今から仕事に意欲的に取り組めるかといえば、絶対に無理でした。
こうして振られたことで自分を見直すきっかけになったのですが、見直すうちに仕事面での成長も頭打ちになっていることに気づきました。
ボクが仕事で身につけたスキルは、会社の一歩外に出ると何一つ役に立ちません。
いまから別の会社へ面接に行っても、自分が胸を張ってアピールできる自分の強みや経験、そういったモノが一切ないことに気づいたのです。
人間的にも仕事面でも成長できない状態のままでいまの会社に居られなくなったとき、非常にマズイことになると思いました。
それなら失敗しても挽回できる20代のうちに、嫌な仕事を辞めて環境を変える決意をしました。
その3:自分が「後悔」しない「納得」できる人生を生きたい
仕事を辞める決意をしたはずですが、どうにももう一歩踏み出せない……
それは何故か?
不安で怖かったからです。
「仕事を辞めたら後悔するのではないか?」「自分は嫌なことから逃げたいだけではないか?」と考えました。
元々はFXである程度収入が見込めるようになったら辞めようと考えていましたから、辞めたら無収入で生活になんの保障もありません。
だけどなんの保障もない、不確かなことばかりの中で、一つだけ確かなことがありました。
それはいま仕事を辞めずにこのまま続けたら絶対に後悔することです。
仕事を辞めたら後悔する「かも」しれない。
だけど仕事を続けたら「絶対」に後悔する。
それならボクは可能性に向かうことにしました。
それに仕事を辞めるという決断は、周りの声や環境を無視して、純粋な自分の心の声に従った決断です。
失敗するかもしれない。後悔するかもしれない。だけど自分で考え抜いて決断し行動した結果なら、きっと納得はできます。
「後悔することになっても自分の選択に納得のできる生き方をしたい」
それが最終的に仕事を辞めることにした想いです。
最後に:仕事を辞めたあとは……
仕事を辞めたあとは、これまで通りFXを続けますし、このブログも続けていきます。
それとは別にずっとやりたくてもできなかったことをしようと思います。
それは……
バイクで日本一周してきます。